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目線の置き方(10/22)

今日は行政に携わってみえた大先輩にお会いすることができました。
突然のことでしたが、1時間ほどお話を聞かせて戴きました。

最初に、会派広報誌について
紙面構成や記事の内容が以前の会報誌から進化したとの評価をした上で、
「活動結果の事実報道も大切だが、どのような考えを持ってどんな取り組みをしているか
市民の知りたいことをどんどん広報して」と話して下さいました。

今後考えて欲しいこととして、
現在のような局地的集中豪雨が何時起きても不思議でない状況において、
美濃市の地形を考えると、長良川、板取川の増水により橋梁が流失した場合の
行政の対応を心配しておられました。
各地域が孤立した場合の役所機能の麻痺のことです。
地域防災の自主組織等や高齢者への対応は防災訓練を行っていますが、
移動手段が分断された状態で孤立した地域の行政指揮をどのようにするか
これは職員が主導するものであり、リーダー的存在を含めて
その対応を考えておくべき時であるというものです。

今まで防災に関する場合の目線は、被害を受けた状況が全面にあり、
現場事象の処理つまりハード面での対応が第一に浮かんでいました。
今日のお話をお聞きして、いろいろなことを考える場合には
ソフト面も考えの対極に置くべきことを教えて戴きました。
これは議員の考えとしてとても大切なことだと思います。

これからもいろいろな形で諸先輩とお話しさせて戴く機会も増えると思いますが、
自身の資質向上に向けてのOJT の場とするつもりです。

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by kangaeru_230 | 2011-10-22 23:53 | 活動報告
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