第6回定例会閉会(12/14)
本日第6回美濃市議会定例会が予定会期を1日繰り上げて閉会しました。
一般質問が2日間予定されていたものの1日で終わった事によるものです。 13名の議員(議長を除き12名)のうち、8名が一般質問しました。 美濃市議会は一括方式の一般質問であり、その方法は ①質問議員が質問内容を大項目小項目織り交ぜて25分以内で第1回目の質問をします。 ②これに対して執行部(市側)からそれぞれに対応した答弁を行います。 ③答弁に対して、或いは1回目の補足などがあれば、10分以内で再質問を行います。 ④再質問に対する答弁があります。 ⑤最後に5分間の時間を戴いて、要望等を述べます。 質問時間は合計40分が与えられる訳ですが、答弁は時間制限なしです。 だいたい1人当たりの質問に要する時間は30分程度、長い議員さんで1時間前後ということになります。 今議会では10分から25分が5人、35分から45分が3人でした。 議員による議会活性化委員会では、この質問方式を一問一答方式との併用ができるようにとの議題に対して、ワーキンググループを作って検討を始めています。 一問一答方式は、映像配信ができるようになった議会では、途中から画像を見ても現在どのような内容の質疑がなされているのかが分かり易いというメリットがありますが、 質問内容をしっかり把握して、どのような回答を引き出すのかという焦点を絞っていないと、話しが飛んでまとまりのない質疑になる可能性も出てくることになり、議員の資質も問われることや、時間の枠をどう考えるかが今後の検討課題の論点になろうかと思います。 現在5名の議員さんが先行検討していますが、昨日現場視察ということで 各務原市議会(一括質問、一問一答選択制)と多治見市議会(一括質問、一問一答選択制)の2議会を傍聴してきました。 7日には、岐阜県議会(一括質問方式)も傍聴し、視察してきました。議会は写真撮影や録音ができないところが殆どですが、岐阜県議会は写真撮影OKでした。 ![]() 従来、一括方式であった質問方式を一問一答にも対応できるように議席が改造された議場は、これから美濃市議会がどのように対応できるかの改造費用の面では有意義な資料になったと思います。 初年度としては、3月の定例会を残すだけですが、議員が取り組む議会改革に向けて少しずつ進んでいるように感じています。 現在の先行検討グループに入ってはいませんが、機会があればいろいろ視察を行って、前向きに取り組みたいと思います。 人気ブログランキングに参加しています。 ![]()
by kangaeru_230
| 2011-12-14 22:34
| 議会報告
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