議員短期研修を終えて(1/20)

滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研究所で1泊2日の研修に参加してきました。
今回のテーマは『自治体財政の見方~健全化判断比率を中心に~』でした。

夕張市の破綻をきっかけに制定された「地方公共団体財政健全化法」により各自治体が公表を義務付けられた財政資料(財政状況等一覧表・市町村財政比較分析表・決算カード)を使って、自治体財政資料の見方を講義・演習を通じて学ぶというものです。

今回も北海道から沖縄まで36都道府県から178名が参加しており、全体講義と6名からなるグループ討議による演習で財政の見方を学びました。

指標は言葉として知っていても、財政状況を分析し、主な財政上の問題点を拾い出し、当面の対策中長期的な課題を見つけ出す作業はとても難しく、これから何回も勉強する機会が必要だと痛感しました。

帰ってから最初にしたことは、参考図書として紹介のあった本をアマゾンの通販に注文することでした。『基礎からわかる自治体の財政分析』¥2,835です。
日曜日には配達されるので、来週末に参加する研修までに一通り読んでおこうと思います。

財政指標から以下のことを分析する演習でした。
●資金繰りの状況(形式収支・実質収支比率・連結実質収支・連結実施収支比率など)
 赤字が発生している会計はないか?
 普通会計の歳入・歳出の状況はどうか?
●公債費負担の状況(公債費負担比率・実質公債費比率など)
 公債費負担の状況はどうか?
 他会計からの繰入金が大きい会計・団体はないか?
●人件費負担の状況(人件費比率・ラスパイレス指数・人口1000人当たり職員数など)
 規模に応じた職員数になっているか?
 給与水準は適切か?
 直営事業が多すぎないか?
●歳出構造の状況(経常収支比率・義務的経費比率など)
 歳出構造は硬直していないか?
 裁量的に執行できる予算は確保されているか?
●歳入構造の状況(財政力指数・自主財源比率など)
 標準的な財政需要を賄う十分な財源が確保されているか?
 国や都道府県からの財源に過度に依存していないか?
●ストックの状況(地方債現在高比率・積立金現在高比率・将来にわたる実質的な財政負担比率・将来負担比率など)
 地方債の水準は適切か?
 積立金は十分に確保されているか?
 第三セクター等の過度な借入はないか?

美濃市の財政力をじっくり分析してみます。
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by kangaeru_230 | 2012-01-21 10:12 | その他
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